去年から始まった、「1年生ライブ」。
1年生にとっては入学以来初のライブで、なかなか面白い企画ライブです。
で、感想。
県の森以来、あまり聴く機会のなかった1年生の演奏ですが、個人・バンドとも予想以上に上達していて、聴き応えがありました。
個人的に1番良いと思ったのは、テーマをじっくり練って、自分たちの雰囲気を出してるバンドが多かった事です。技術的には経験者と初心者で差はあると思うし、そこの部分での差はある程度仕方の無いものだと思います。でも、今回の演奏は、自分達の出来る範囲できっちり曲が作れていたので、今後の展開が楽しみな演奏でした。
ただ、大きな不満が1つ。
(伏せ字で書こうかとも思ったんですが、僕の意見なんで、隠さずに書くことにします。)
それは、今回の1年生ライブが、「ライブ」ではなく「発表会」になっていたこと。
具体的には…
・ステージに立った演奏者が、演奏が始まる前に観客として座ってる同期と雑談。
・曲間のMCでもその雑談が交わされていたこと。
・メンバー紹介のいい加減さ(あだ名のみの紹介はどうなんだろうか?)
細かく挙げればきりがないですが、大きく気になったのは以上の点。
つまり、お客様に観てもらうという意識がほとんど感じられなかったのが不満なんです。
サークルの人間であろうと、対バンの相手であろうと、客席に座ってる以上はその人は観客で、お金を払って演奏を観に来てくれてるわけです。
ステージに立った時点で、自分は演奏者だという意識は持たなくちゃならないし、演奏以外の面でもその意識は持ってなきゃならないものなハズです。
だから、いくら目の前に仲のいい同期がいるとはいえ、MCの最中に雑談のような、その同期でしか通じないような話題を入れてくるのは、正直理解できなかった。。
僕は、誰かの前で演奏する時は常にそういう意識を持つようにしてるし、MCも(決して上手いわけではないですが)身内でしかわからないようなネタは使わないように心がけてます。これは1年生の時から変わってないと思うし、今後も変えるつもりもないです。
他と比較するのはあまり好きではないですが、去年の1年生ライブはその意味では非常にいいライブだったと思います。
「ライブをする」という事に対する意識が変わってきてるのかもしれません。
でも、こういう音楽の世界にも、音楽の世界なりのTPOがあると思います。
あと1ヶ月で定演ですが、その部分はきちっと意識を持って臨めようにしたいです。
なんか愚痴を書き連ねたみたいになっちゃいました (。・x・)ゝ
でも、最初にも書きましたが、今回の1年生ライブ、演奏に関してはかなり満足できました☆
あ、だからそのぶん不満も目立ったのかもな。。