サックスのマウスピースを買いました☆
これまではずっと楽器に付属してた初心者用のを使ってたんですが、さすがにもう8年目ですし…そろそろいいヤツに変えようかと思い、馴染みの楽器やさんへε=( ・ω・)ノ
買いたいマウスピースと値段を予めネットでチェックしてあったのでとりあえずそれを試奏させてもらうことに。。
3,4本吹き比べてみたものの、なんかしっくりこない (´・ω・`)
1本は温かみのある音色かと思えば激しいノリは出しにくいし、もう1本は激しいのは出しやすいけど色気がない…そんな感じで迷いに迷ってた時、店のおじさんが、
「お!!まだこれ残ってたんだ~!」
といいなんだか見たことのないマウスピースを取り出してきました。
それがこれ↓
メタルだ(・∀・)
マウスピースの材質には大きく2種類あって、1つは樹脂とプラスチックの合成素材、一般に「ラバー」っていいます。柔らかい音が特徴で、バラードやクラシックに向いた素材ですね。
で、もうひとつが「メタル」。字のごとく、金属製です。真鍮にメッキをしたものが一般的で、明るく派手で大きい音が出せます。ロックバンドのバックミュージシャンとかやってるサックス吹きはメタル使ってることが多いです。
ジャズでは雰囲気に分けて使い分けるのですが、まれにどっちの雰囲気も出しやすいメタルのマウスピースがあるんです。
テナーサックスではその代表として「オットーリンク」というメーカーのものがあって、過去の「巨人」達も愛用してる人が多いです。ただ、このメーカー、最近(といっても十△年くらい前ですが)工場が変わって品質ががたっと落ちてしまい、「鳴る」マウスピース
(楽器ですんで、1つ1つの品質にもばらつきがある)にあたる確率が極めて低くなってしまってるという困り者。
で、今回見せてくれたのはそのオットーリンクのいいやつの性質をつかみつつも、その良い所をさらに伸ばしたというマウスピースらしい☆
「Ponzol (ポンゾール)」という小さな工房で一つ一つ手作りで作っているメーカー。確かに、あちこちに手作りな感じが見受けられる。
早速吹いてみると…
…スゴい…コレ…( ̄□ ̄;)
柔らかい音、明るい音が息の入れ方で劇的に変わるし、何しろ音が太い!!
普通高い音を出すと音がやせる(薄っぺらい感じになる)んですが、それがない。かといって低音が太すぎることもなく、自分の音のイメージをそのまま拾ってくれる感じ。
こんな吹きやすいマウスピースがあったなんて…
これで練習したら上達の度合いが上がること受け合いだ♪これにしようっと!!
ただ、値段を聞いてビックリ(°Д°)予算の2.5倍。。。
どうしよう…でもこんないいやつにはもう出会えないかも…
相談した結果、
「金利なしの分割でいいよ」
って言って頂いたので、頭金(半額くらい)払って残りは来月と再来月へ…
さらに、付属品(リガチャー(←リードの止め具)とこれに合うリード)をサービスでつけてもらっちゃいました☆いやはや、何ともありがたいことですm( __ __ )m 。また来年の春には新入生いっぱい連れて買い物に行かなきゃ!!
ということで、
無事購入。
来週のセッションが初お披露目になりそうなので、しっかり練習しようっと。
あ、そうだ、そのお知らせしなきゃ。
3/19(土) 18:00~、
松本市にあるレストラン「赤いピアノ」(松本市浅間温泉1-37-13)でセッションを開催します。
なるべく多くの方に参加していただきたいので、これを見た方で近隣にお住まいの方いらっしゃいましたら、お誘い合わせの上是非お越し下さい。
無料です!!
今日の1枚:
松永貴志&矢野沙織 "Open Mind"
朝日テレビ系列のニュース番組「報道ステーション」でオープニングテーマに使われている曲です。なんと、作曲、演奏してる二人はまだ10代!!